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コンスタンティウス・クロルス

西暦250年生まれ。イリリクム属州の出身で軍人上がり。
だが温厚で、しかも思慮があり、統治者的才幹でもすぐれてい
た。まずマクシミリアヌス（*ディオクレティヤスの僚友でその縁で西方正帝になった人物。しかしディオクレティヤス帝とはくらべ政治について無能に近かったらしい。）の下の西方副帝となり、数々の戦功もあり特に謀反離脱していたブリダニの奪回。そしてディオクレティヤスがキリスト教の大迫害時代にあってもひそかにキリスト教徒には好意的寛容をしめしていた。
マクシミリアヌスの退位で西方正帝になったが翌年に病死。（5６歳）
キリスト教の公認を息子のコンスタンティヌスが継ぐことになる。


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どこにもかっこいいときされてないけれどその気性と性格にひかれていい男にあげてみました。